犬の頭の最近のブログ記事

「先生うちの犬の皮膚が大変なことになりました」

連れて来られた犬の体の皮膚一面に「マダニ」が寄生していました。

スタッフ総動員で手分けをして「マダニ」をマダニを取り除く専用のピンセットで取り除きました。

「マダニ」の予防駆除に有効なスポットタイプの駆除剤で「マダニ」対策を行いましょう！

犬のほっぺたが腫れてきたと思ったら急に皮膚が破裂して中から膿が出てきたそうです。来院時には出てきた膿が毛に付き乾いてカリカリになっていました。

詳しく調べてみるために毛を刈って患部をきれいにしてみると、皮膚が壊死してなくなっています。

歯には歯石が沢山付いて、上顎の後臼歯が歯槽膿漏になっていたので、この歯が原因で左目の下の皮下に膿が溜まってしまい、このようなことになってしまったのでしょう。

抜歯を施すことになりました。もちろん歯石の付いた歯は、超音波スケーラーできれいに歯石除去を施しました。

日ごろから、定期的に口の中をチェックして、歯石が付着するようであれば取り除いてあげないといけませんよ！

口が動かなくなった犬が来院されました。

正確には、口を開けることも、閉じることもできなくたってしまったのです。

痛みをとる処置の後、口の中を見てみると・・・

上あごの左右の歯の間に釘のついた木材が挟まっていたのです！

注意深くこの木材を取り外してみると、あごには深い傷が・・・

日曜大工で使った木材の廃材を加えて遊んでいるうちに、口の中で挟まってしまったようです。

この木材を摘出後、すぐに調子が良くなりました。

ペットの身近にあった、予想外の危険物でした！

犬の上まぶたに出来物が出来てしまいました。

以前からあった出来物ですが、小さいので出様子を見ていたら、少しづつ大きくなりました。とのことで来院されました。

手術で取り除くことになりましたが、まぶたという事もあり、なるべく跡が残らないように完全に腫瘍を取り除くために、「半導体レーザーメス」を使ってまぶたの裏側から腫瘍を切除しました。

術後１週間目には手術跡も目立たなく、経過良好！

数日前より、口の中から少し出血が見られる犬が来院されました。

口の中を詳しく調べてみると、歯茎からの出血であることが判明！

全身麻酔をほどこし抜歯をすることになりました。

歯の根が２本ある内の１本に、歯石がたくさん着いた結果、歯槽膿漏になり化膿した歯茎からの出血でした。

定期的に歯石を除去してあげることで、歯と歯茎を良い状態に保ってあげることが大切です！

「耳と頭を傾けて犬が首をブルブル振るのですが！」との事で来院されました！

耳の中を耳鏡で見てみると何か見えます、よく見てみると草の種のようです。鼓膜近くまで入り込んでしまっていました。

麻酔をかけて無事に摘出することが出来ました。

この種に生えているトゲが厄介で、耳の穴の中に入ったこの種は、写真の矢印の方向に一方通行に進んでいったために、鼓膜に突き当たり止まっていました。

犬のほっぺたにできたコブが、どんどん大きくなり、破裂してしまいました。

来院時には傷口から出血していました。

全身麻酔をほどこし、無事に切除出を終了しました！

シェットランドシープドックの目玉が飛び出て、どんどん大きくなり大変なことになったとの事で来院されました。

目玉に腫瘍が出来てしまったので、残念ですが目玉を摘出することになりました。